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見出し:夏バテ解消!梅特集!

イメージ:ジトジト暑い夏の味方「梅干し」「梅酢」のパワー
イメージ:ジトジト暑い夏の味方「梅干し」「梅酢」のパワー

ABOUTジトジト暑い夏の味方「梅干し」「梅酢」のパワー

梅干しはアルカリ性食品。血液を弱アルカリ性に保つ手助けをしてくれます。クエン酸が豊富に含まれていることもよく知られており、疲労防止、疲労回復に効果があると言われています。
また、弁当に梅干しを入れるのは、腐敗しにくくなるためです。同様に、梅干しの酸は胃腸内の病原菌を殺菌、繁殖を抑える効果があると言われています。
添加物を入れずに伝統的な方法で漬けた梅干しは、体を整えてくれる一品です。

そして「紅玉梅干」の副産物としてできるのが「梅酢」です。
あざやかな紅色がドレッシングにピッタリ、つぶつぶクッキングではお酢として大活躍します。
梅酢は塩分補給だけじゃなく、梅干しと同じ解毒力、殺菌力もあり、さらにクエン酸効果で疲労回復にもおすすめ。
ジメジメとした梅雨や蒸し暑い夏に、きりりとした梅酢は心強い味方です。

梅干しの伝統的な作り方

イメージ:梅干しの伝統的な作り方

梅干しを作る時期は6〜7月頃です。黄色に熟した梅を塩漬けにし、赤紫蘇を加え、土用干し(土用の晴天が続く頃に天日に干す)をすると、梅干しのできあがり。時間がたつほどに塩味と酸味がなじんで、まろやかにおいしくなります。
また、梅干しづくりの副産物としてできる梅酢は、調味料として活用できます。
(詳しい梅干しの作り方は、書籍「おいしい!漬物料理術」に掲載しています)

梅干しの歴史

イメージ:梅干しの歴史

梅干しの原型ともいえる梅の塩漬けが「梅干し」として初めて書物に登場したのは平安時代中期。時代を経るに従って梅の効用を体験的に知るようになり、保存食、食薬品として用いるようになりました。
戦国時代になると、戦場で素早く栄養補給をしたり、食中毒や傷の手当てをするために梅干しが活用されていたようです。
江戸時代になると庶民の食卓にも定着し、明治時代には戦時中の軍用食として奨励されたことなどから栽培量が一気に増えました。

RECIPEオススメ活用レシピ

★その1:梅ネギ和え

イメージ:★その1:梅ネギ和え

材料

  • 梅干し果肉・・・・・・・・・・20g
  • 長ネギ・・・・・・・・・・・・40g
  • 麦味噌・・・・・・・・・・・・5g
  • キュウリ、カブなどの野菜・・・約100g

作り方

  1. 1長ネギはみじん切りにする。
  2. 2梅干しの果肉と1の長ネギ、味噌を包丁でたたいて切りあえる。
  3. 3野菜を一口大に切り(キュウリなら蛇腹切りや乱切り、カブならくし切りなど)、2を混ぜる。

★その2:梅干し入りみそ汁

材料

  • 梅干し・・・・・・・1個
  • 麦味噌・・・・・・・15g
  • 豆味噌・・・・・・・15g
  • ネギ(小口切り)・・・少々
  • 七味唐辛子・・・・・少々
  • 水・・・・・・・・・3カップ
  • 昆布・・・・・・・・5cm各

作り方

  1. 1水と昆布を鍋に入れて沸騰させる。
  2. 2梅干しの種を取ってほぐし、味噌を合わせて1に混ぜ入れる。
  3. 3薬味にネギ、七味唐辛子などをふる。

★その3:山芋を麺棒で叩きまくっておいしい梅和え

★その4:エネルギーが高い梅干しの副産物「梅酢」でさわやか万能ドリンク

★その5:救命食『梅干し』の副産物 『梅酢』の活用レシピ

その他、梅酢の活用術についてはこちら

夏バテ解消!梅特集