フリーズドライ商品。
水を少しずつ入れて、練っていくと、とろろが出来上がる。
練ったあとに少しねかせるとさらに粘りが増す。
ヒエフィッシュ作りに欠かせない。
原材料
つくね芋(秋田県産)
■┓スタッフのイチオシ
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○レシピ1
〜基本のヒエフィッシュの作り方(4枚分)〜
[材料]
炊き立てのヒエ 1カップ分
山芋粉 14g
自然塩 小さじ1
板麩 2枚
水 40cc
※山芋粉+水は生の山芋すりおろし60gでも可
[作り方]
1. 山芋粉は、水を入れて練り、塩を加えておく。
2. 板麩は戻し、包丁で2枚に開く。
3. ボウルに炊いたヒエと1.を入れて熱いうちによくヘラでこね、
滑らかな生地をつくる。
4. 生地を握って4等分に丸める。
5. 手のひらに水をつけ、開いた板麩の上に4.を置き、
端まで押し付けるように広げていく。
<ポイント>
・板麩の水分量が多すぎると、生地と分離しやすくなるので、
切り開いた表面が指で持ち上がるほどの水分量がベスト。
・板麩にのせた生地は、均一に広げ、端は台形になるよう
エッジを作ると、料理中の扱いが簡単になります。
・ヒエは冷めるとポロッとする性質を持つので、炊き立てに水でといた山芋粉
を入れることで、やわらかさがキープされ、料理しやすくなります。
【基本のヒエフィッシュを使った2品】
○レシピ2
〜ヒエのフリッター(16枚分)〜
[材料]
基本のヒエフィッシュ 2枚
揚げ油(菜種油7:ゴマ油3)適量
フリッター粉
(小麦粉 1/2カップ(50g)、山芋粉 5g、自然塩 小さじ1/2、水 80cc
※山芋粉5g+水80ccは、山芋すりおろし20g+水50ccでも可)
[作り方]
1. ヒエフィッシュは、1枚を8個の台形に切る。
2. ボウルに小麦粉と山芋粉、自然塩を合わせ、
水を注ぎながら箸で混ぜてフリッター粉をつくる。
3. 1に2の衣をつけて、180度の油でカラッと揚げる。
<ポイント>
火が通りやすい食材を使っているので、
揚げ時間は短く、色が付いたら引き上げる程度でOK!
フリッター粉にヒエフィッシュを長くつけすぎると、
ヒエフィッシュがくずれ、板麩から分離しやすくなるので、
注意が必要です。
これは、レシピ3の溶き粉につける場合も同様です。
○レシピ3
〜ヒエのお魚フライ(8枚分)〜
[材料]
基本のヒエフィッシュ 2枚
パン粉・揚げ油(菜種油7:ゴマ油3)各適量
溶き粉
(小麦粉 1カップ(100g)
自然塩 小さじ1/2、水 2/3カップ)
[作り方]
1. ヒエフィッシュは、1枚を半分の長さになるよう切り、
それを斜めに切って直角三角形を4個つくる。
2. ボウルに小麦粉と自然塩を合わせ、水を注ぎながら
箸で混ぜて溶き粉をつくる。
3. 1に2の溶き粉をつけ、パン粉をしっかりつけて
180度の油できつね色になるまで揚げる。
<ポイント>
ヒエフィッシュ1枚をヒエフリッターのように小さ目に8個に
カットすると、お弁当に入れやすいサイズになります。
お弁当には、お子さまにはケチャップ味、
大人にはソースやからし醤をかけるのもお薦めです。
溶き粉の材料である自然塩の代わりに、
ハーブソルトを使っても、美味しいですよ!
(『つぶつぶ02』p.6,7より一部抜粋)