20歳の頃から、ダイエットや健康のために、玄米を食べていたという持田さんは、友人に勧められたのがきっかけで、キビやアワなどの雑穀をご飯に混ぜて食べるようになりました。すると、周りの友人に驚かれるほど肌の調子が良くなり、体も丈夫に。つぶつぶのピースフードセミナー(現:未来食セミナー)や未来食クッカリーセミナー(現:未来食スクール)にも参加され、「健康は穀物をしっかり食べること」だと実感したそうです。
雑穀の使用量が多くなると、雑穀を洗う際、それまで使っていた茶こしでは、粒が網から溢れてしまうことにストレスを感じるようになったのだとか。他に何か良いザルはないかとインターネットで探したものの、良い商品が見つからず「ないなら、私が作らなきゃ!」と火が点いたそうです。そして、イベントで出会った職人さんに、理想のイメージを伝え、製造を依頼。「使いやすさ」「清潔さ」「丈夫さ」を重視した、世界初の雑穀洗い専用ザルが誕生しました。
持田さんは、当時「古くさい」というイメージのあった雑穀に、オシャレなイメージを持たせるために「雑 穀 M illetche(ミ レ ッ チェ)」という屋号を獲得。
雑穀はおいしくて、栄養もたっぷりだということを多くの人に知ってほしい!雑穀料理を広めたい!という熱い思いで、雑穀の普及、ミレットストレーナーの販売に邁進したのだそうです。
持田さんがプロデュースしたミレットストレーナーは、ゆみこも気に入り、つぶつぶネットショップでも取り扱うように。今や雑穀料理には欠かせない調理道具の一つとして、全国のつぶつぶ実践者さんが愛用しています。