こちらはつぶつぶ栽培者ネット産の雑穀です。
<つぶつぶ栽培者ネット産の雑穀とは>
つぶつぶの活動に賛同し、自宅でつぶつぶ料理を実践している人たちです。登録している人数は20名と多いのですが、一人当たりの生産量が少なく、販売量も少ないです。専業農家の方も何名かいますが、多くの皆さんは初めて栽培したとか、自家用菜園で育てたとか、雑穀栽培に魅了された方々です。販売時期が年明けから春にかけての限られたものが多くなり、夏から秋にかけては欠品することがあります。
商品概要
雑穀の中で一番ミルキーな風味のあるマイルドなおいしさを持つ
小粒でグレーがかったオフホワイトの雑穀。モチ種はなく、ウルチ種だけで、日本生まれの雑穀と推定されています。効果・効能の一つとして体を温める働きがある雑穀なので、とくに寒さの厳しい東北地方で重要な作物でした。
※主たる肥料は有機で栽培していますが、一部商品は少量化学肥料を使っているものもございます。ご了承ください。
※脱穀の際、どうしても取り除けなかった種子状態の黒いもの「粃・秕(しいな)」(結実しなかった実)やくきや葉など、自然物が混じって入っていることがあります。(洗う際、自然に浮かんできます。取り除いて調理してください)
生産者
山形県高畠町/今野耕一
新潟県十日町市/中林辰男
長野県長野市/山本高千
沖縄県竹富町/西里正善
岩手県宮古市/照屋靖 他
DATA
8世紀頃に、現在のヒエと同じ大きさに進化し、その後ずっと主食として食べ継がれてきました。中国では今でもヒエでつくったお酒を、作り続けている部族がいます。
「つぶつぶ雑穀はここが違う!」5つの違い
1)味・香り
雑穀は古代から日本人の主食として食べられてきました。その長い歴史の中で選抜されたおいしい雑穀が、現在残っている国産の品種なのです。プラス、環境を考える生産者の愛情や気持ちも栄養になってよりおいしい雑穀が出来上がりました。
2)生産者の顔がみえる
つぶつぶの活動に賛同している「つぶつぶ栽培ネット」の雑穀、または顔の見える地域団体の雑穀です。生産者も雑穀料理を楽しんでいます。
3)品揃え
他では手に入りにくい雑穀や雑穀粉が充実しています。特にヒエ粉のひき方は天下一! 他では真似のできない職人技です。
4)使いやすい量
1袋はレシピにあわせたサイズ、1カップ(200cc、つぶは160g(アマランサスのみ170g)、粉は110g)分の雑穀です。雑穀は炊くと2〜3倍に増え1カップで4人家族、2回分のおかずが作れます。 3カップの商品名の3カップとは目安です。1カップ×3の量とは異なります。
5)レシピが豊富
おかず、スイーツの豊富なレシピ数は3,000点以上。
「つぶつぶ雑穀」嬉しいお声をたくさん頂いております
- つぶつぶの雑穀は、封を開けた時の香りが違います!良い香り。
炊きあがりの香りも違い、とってもおいしさです。(廣畑さん・女性)
- 友達にも雑穀ならつぶつぶを!と薦めています。ピカイチだよね。
他の高キビではスイーツなんて作れないし。(深澤さん・女性)
- 他の雑穀もいろいろ食べましたが、ここのはおいしい!全く違いましたね。
(小西さん・男性)
スタッフおすすめレシピ
ヒエそぼろライス(2人前)
材料
- 炊いたヒエ 1カップを炊いた量1/3量(140g)
- 植物油 小さじ2
- おろし生姜 小さじ1/3
- わけぎ 2本
- 水 大さじ2〜3
- 調味液(醤油 大さじ2、酒 小さじ2、味噌 小さじ1、水 大さじ2〜3)
作り方
1. すり鉢に味噌、醤油、酒、水と順番に入れて、擦り合せ調味液を作る。(すり鉢がない場合は容器で混ぜてもOK)
2. 鍋に油を入れ、おろし生姜をさっと炒め、炊いたヒエを加えてほぐしながら炒める。
3. 1に1の調味液をまわし入れ、全体にからめたら水を加え中火にしてヒエが汁を吸うまでかき混ぜながら煮る。
4. 雑穀ご飯を平たく皿に盛り、3を盛る。
ワンポイント!
材料に玉ねぎをみじん切りにしたものを加えたり、もしくは、アーモンドやカシューナッツを細かく砕いたナッツ系やゴマ等を入れても美味しいです♪
そぼろは、レタスやサンチュで巻いて食べても美味しく、手巻き寿司や韓国風巻寿司の具、トマトソースに混ぜたりと、多種なアレンジがききます。
ヒエの炊き方
材料
- ヒエ 1カップ
- 自然塩 小さじ1/4
- 水 1.5カップ
作り方
1. ヒエは洗って、目の細かいザルに上げ、水を切る。
2. 鍋に分量の水を入れて火にかけ、沸騰したら塩と1のヒエを入れ、木べらでよく混ぜながら強火で煮る。
3. ヒエが水を充分に吸って、木べらの跡がスジになって残るようになったら、フタをして弱火で15分炊く。
4. 炊きあがったら火からおろし、10分蒸らす。
ワンポイント!
クッキングマット(ガスマット)を使うと、均一な弱火になり、うまく炊けます。